
(アマゾンで扱っていないようで、携帯で撮影した画像っす)
今年に入って、勝間 和代さんが紹介したことから
読書本の古典ともいえる『本を読む本』が数万部を
売り上げ、アマゾンでも長期にわたり50位以内を
キープしていたのは記憶に新しいです。

この「最強の読書術」では、読書の達人たちが
それぞれオススメの読書法や今年上半期に読んだ
本やオススメ本を紹介しています。
登場する達人たちはこちら
その他、米国の最新読書事情や、読書術4つのケース
ステディ、そして書評ブログについても書かれています。
今日もクリック感謝です

それでは、読書の達人の技をちょっとずつ紹介していきます。
本田 直之 レバレッジ・リーディング著者
1日1冊を習慣化 「多読」で本質を掴め!
読後にメモを作る10分の手間を惜しむな!
1ヶ月の読書量:100冊くらい
1ヶ月の書籍代:20万円強
上半期に読んだビジネス書(抜粋)
熱き心 寛斎の熱血語10ヵ条 (PHP新書 516)


勝間 和代 経済評論家
メモは取らない!線も引かない!
読書の目的は新しいフレームワークを見つけること
とにかく実践し、有効か判断する
1ヶ月の読書量:50〜100冊くらい
1ヶ月の書籍代:15万円
上半期に読んだ書BEST5(抜粋)

問題は、躁なんです 正常と異常のあいだ (光文社新書)

このマーケターに学べ!―世界を変えた12人の天才たち

佐藤 優 起訴休職外務事務官
基本は熟読 3回読んでノートを取れ
目的を持て!がっつく人以外は読書術不要
熟読すべき本を速読で絞り込め
1ヶ月の読書量:150〜200冊くらい
熟読は5、6冊
1ヶ月の書籍代:年間200万円(月16万円強)
ビジネスパーソンに薦める本(抜粋)


アソシエイトなら格安!
三輪 裕範 伊藤忠商事 調査情報部長
読書は著者との対話 速読術は邪道!
書き込みしながら熟読せよ
重要な文書はノートへ書き出せ
1ヶ月の読書量:8〜10冊くらい
1ヶ月の書籍代:5万円
オススメの勉強・読書術の本(抜粋)
現代読書法 (講談社学術文庫)

ヘンリ・ライクロフトの私記 (岩波文庫)

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

齋藤 孝 明治大学 文学部教授
人生の導き手となる「座右の書」を持て
重要なのは吸収度だ
本に書き込み、引用し、人に話す
1ヶ月の読書量:100冊以上
1ヶ月の書籍代:学生時代は2万円
ハートに火をつけるおすすめの本(抜粋)
カーネギー自伝 (中公文庫BIBLIO)

ツァラトゥストラ (中公文庫)

風姿花伝 (岩波文庫)

こちらは世阿弥が残した「能」の理論書。
一族の奥義として明治時代まで門外不出。
池田 信夫 上武大学大学院 経営管理研究科教授
英語を恐れず原書を読め
辞書は引くな。読み進めろ
1ヶ月の読書量:50冊、洋書は10冊
1ヶ月の書籍代:約10万円
おすすめの経済英語原書本(抜粋)

新たな不確実性革命の震源地

スティーブ・ジョブズの取材をもとにしたアップルの
イノベーションを論考した本
この他、SBIホールディングスCEOの北尾 吉孝さん、
出版コンサルタントかつ著者の土井 英司の「私の読書術」が
1ページづつ紹介されています。
また、フォトリーディングが勝間さん効果で活況であることも
紹介されています。ベストセラーで紹介されるたことで、
フォトリー本の売れ行きも好調だとか。

アマゾンのビジネス書のトップ100に入る本のうち、
18人がフォトリー受講なのだとか。速読術を身に付け、
本を書く側にまわることもできるという実例でしょう。
僕はまだですが(汗)
ちなみに神田さんによるフォトリーに解説もあり、
例の「写真を写し取るように脳に記憶する」ことが
ほんとに出来る?という問いへの答えもちゃんと
書いてあります。フォトリーに興味のある方は
今回の東洋経済は書店で手にとる価値大!ですよ。
さて、ラストには書評ブログの話。
ビジネス書の売れ行きに絶大な影響を与える、アルファブロガー
のブログは、宣伝色の強いマスコミの書評と違い、信頼性抜群。
また、土井 英司さんをはじめとする書評メルマガ、そして
最近では新刊の内容を聞かせるポッドキャストも盛況らしいです。
そして、一介の税理士が著名ブロガーになったsmoothさんの事例
「マインドマップ的読書感想文」も取り上げられています。
詳細はぜひ本書で。
●書評ブロガーになる3つのメリット
書くことを意識することで濃いインプットが出来る
紹介料がもらえる。小遣い程度にはなる
著名なブロガーになることで著者と知り合いになれる可能性アリ
実際にsmoothさんは勝間さんから食事会に招かれ、そこから
人脈が拡がったそうです。
ちなみに、ここを深堀されているのが、本書にも登場して
いる「俺と100冊の成功本」のこちらの記事。
⇒ 週刊東洋経済「最強の読書術」 書評ブロガーが著者に食事に招かれる について
こういう、ちょっと気がついた点についてしっかりと
事実を調査していくことがアルファブロガーさんたちの
素晴らしい点ですね。
まとめ
読書法といっても、人それぞれのフレームワークがあるものです。どれが良い、とは一概に言えないのは、そこに生き方や人生観が現れるからでしょう。
本という媒体を通じて、自分の人生をより良いものにしよう、という意図は皆さんに共通しています。この特集で色々な読書法のフレームワークを知り、実践していくことで、自分にあった読書法を身につけることが出来るでしょう。
まさに読書の守・離・破ですね。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
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私もこの雑誌思わず手に取って読んでみました。
人それぞれ読書の仕方って違うんだなぁって感じましたし、その中から自分の読書術を身につけなければって思いました(*^_^*)
なんでも実践あるのみですかね( ^^) _U~~
またきますぅ♪
僕も普段は東洋経済読まないんですが、
この特集には惹かれて、すぐに手に
取っちゃいました(汗)
特集としてはなかなかいいテーマです。
バックナンバー1冊だけとは本当にツイてますね!僕も読書関係特集はいつも見てしまいますよ。
様々な読書術のノウハウが掲載されていますが
共通して言えるのは「目的」を明確にして読むことですね。
最強の読書術、僕のブログでも珍しく
アクセスが集まりました(汗)
寿さんのブログのように、人別に紹介すると
いうのも面白いです。
みなさんの読書術、確かに「目的をもつ」という
面では共通していますね。それと、読書術では
ありませんが、読書の素晴らしさを伝えたい、
という意識も共通していたと思います。