今回は、書評ブログでなぜかブームのストレングスファインダーの結果発表です。
用いるのはこの本。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

本書の最大の特徴は、本毎に付加付されたIDで使える「ストレングス・ファインダー」。
ようは、ネットで「自分の才能を調べられるシステム」ですね。
200万人のインタビュー調査から開発されたシステムということで、
それなりに論理的で、納得間のある結果が出るものらしいっす。
いろんなブログで実際にやってみた方々の感想を見ても、
なかなか納得の結果が出ているようですよ。
かくいう僕自身も、「やっぱりな」と思う次第でありました!
今日もクリック感謝です

いきなり結果発表っす。
僕の5つの才能ってば、こんなでした。
■学習欲
あなたは学ぶことが大好きです。あなたが最も関心を持つテーマは、あなたの他の資質や経験によって決まりますが、それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的なのです。(以下省略)
いやぁ、そのとおりです。
学習欲がなきゃ、読書好きにはならんのでは?
で、プロセス重視ってのもあたってます。
結果も重視しなさい(汗)
■調和性
あなたは同意点を求めます。あなたは、衝突や摩擦から得るものはないという考えを持っているため、そのような争いを最小限にしようとします。周囲の人々が異なる意見を持っていることが分かると、あなたはその中の共通する部分を見出そうとします。あなたは彼らを対立から遠ざけて調和に向かわせようとします。事実、調和はあなたの行動を左右する価値観の一つです。人々が自分の意見を他人に押しつけるために無駄にしている時間の多さは、あなたには信じがたいほどです。(以下省略)
おお、まさにその通り。統率型のリーダーでないことは確か。
時にはそれを演じることもありますが、基本的な姿勢としては合意点を探しますね。
争いは好きじゃないし、人間そんなに信じられないものって思ってませんから。
■最上志向
優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには大変な努力を要し、あなたはそこに全く意味を見出しません。平均以上の何かを最高のものに高めるのも、同じように多大な努力を必要としますが、はるかに胸躍ります。自分自身のものか他の人のものかに関わらず、強みはあなたを魅了します。真珠を追い求めるダイバーのように、あなたは強みを示す明らかな徴候を探し求めます。(以下省略)
Oh!昔っから、優等生で通してきております(笑)
でもなかなか1番にはなれなかったという悲しい過去も。
ま、今じゃ笑って話せます。
とにかくどうすればすごいことができたり、良いアイデアが生まれたり、うまく仕組み化できるのかに興味ありまくりです。
「真珠を求めるダイバーのように」ってのがまた笑えます。
■分析思考
分析思考という資質を持つあなたは、他の人に「証明しなさい。あなたの主張がなぜ正しいのか示しなさい」と強く要求します。このような詰問を受けると、自分の素晴らしい理論がもろくも崩れ落ちるのを感じる人もいます。これがまさしく、あなたの意図するところです。あなたは必ずしも他人のアイデアを壊したいわけではないのですが、彼らの理論が堅固であることを強く求めます。(以下省略)
これまたビンゴ。
前職で分析系のシステム開発やってまして(汗)
分析⇒予測⇒適用⇒分析ってサイクルが好きなんですよね。
めしの種も基本ソコから来てます。
■成長促進
あなたは他の人たちが持つ潜在的な可能性を見抜きます。実際のところ、潜在的な可能性があなたの見ている全てであることも多いのです。あなたの考えでは、完全にできあがった人間は存在しません。誰もが進歩の途上にあり、可能性に溢れています。だからこそあなたは人々に惹きつけられるのです。あなたが他の人と互いに関わりを持つ時、目標としているのは彼らに成功を経験させることです。(以下省略)
最上志向に成長促進、まさに今の仕事にふさわしいっす(^^)
だって、成長したいじゃないですか!
めざせOne and Only!
ということでいかがでしたでしょうか?
個人的には納得の結果でありました。
ちなみに僕の場合はネットに繋いで30分ほどで終了しました。
1つの質問あたり10秒もかからない計算です。
かなり個人差が出る可能性があるので、十分時間がある時に
やってみることをオススメします。
全部で34の資質があるらしいのですが、もう全然見てません。
この調査やるために買ったような本ですから、速攻でURLとIDを探しました。
「ID見つかりにくいところに隠すんじゃありません!」と思った人いないすかね(汗)
本書は自分の強みを見つけ出して、有効活用するための本。
基本的には強みを伸ばす方向で考えられていて、日本的な
弱点克服系とは違う感じですね。企業の現場で活かすという
意味においては、チームの構成員が強みを出し合って、
弱点がないようにしつつも、良い仕事をするってことでしょう。
お互いに、補完しあい、相乗効果を狙えるチーム作りが重要っすね。
既にいろんな方がやってらっしゃいます。
・【自分の"強み"を調べてみました】「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」マーカス・バッキンガム@マインドマップ的読書感想文
・自分の「強み」を伸ばすために(さあ、才能(じぶん)に目覚めよう) @ 創造マラソン
・さあ、才能(じぶん)に目覚めよう @ オンライン書評図書館 -Blue Sky Horizon- : livedoor Blog(ブログ)
・ マーカス・バッキンガムの5つの強みテストをやってみた! @ディスカヴァー社長室blog
・「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」 の ストレングス・ファインダーの結果@俺と100冊の成功本
・これで百戦危うからず? - 書評 - さあ、才能に目覚めよう@404 blog not found
ちなみに、本の帯によると勝間和代さんの強みは「着想」と「学習欲」だそうです。
誰ひとり5つとも同じ強みになっていないですね、面白いっす。
いくつかのブログでも取り上げられていた、
「自分の資質が気に入らなければ、新たな資質を開発できるのか」の問題。
個人的には、「新たな資質は開発できる!」と思います。
だた、このストレングスファインダーで見つかった強みが気に入らないから、
ではなく、単純に「こうなりたい!」と思うからこそ、今までにない才能が
開発できる、と思っています。
例えば人見知りがすごかったという和田裕美さん。
営業を始めたころはこのストレングスファインダーで「コミュニケーション」が
強みとは出なかったであろうことは想像できます。それでも現在はみなさんご存知
のとおりで、コミュニケーションのセミナーをされていらっしゃいますよね。
本田健ウォッチャーとして、最新刊の言葉を借りると「やり続ければ才能は
勝手に開発される」ということになるでしょう。
例えばハワイが大好きという場合なんか、学習欲なんて才能がなくても勝手に
ハワイのことを学びたくなるもんです。学習という意識すらないでしょう。
そこがまさに大好きなことのもつパワーなのだと思います。
ということで、自分の強みを知っておきたい!という方にオススメです。
1冊ごとに違うIDが付与されていますので、新書で買わないと
最大の特徴である「ストレングスファインダー」が利用できないですよ!
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
田口 俊樹






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以上、ここまで読んでくれてありがとうございました!
自分のブログを取り上げていただいてありがとうございます。
学習欲、最上志向、分析思考の3つが自分と共通の強みですね。自分もシステム開発業をやっているので、似た強みをもってらっしゃるのかと思いました。
また、学習欲と最上志向を持つ人が書評ブログをやるのかなと思いました。
なるほど、LuckyUSさんも納得ですか(笑)。
しかも、学習欲と最上志向がかぶってますね。
これはMasterさんや小飼 弾さんも同じ。
確かにこれは書評ブロガーの共通点(笑)?
こんにちは。3つも強みが共通となると、システム開発&書評ブロガーの特徴かもしれませんね。
学習欲のない人はそもそも本にあまり興味がないと思われます。
>smoothさん
ええ、セルフイメージとかなり一致してます。
Masterさんもそうですし、学習欲、最上志向は書評ブロガーに多い共通点かもしれませんね。