いつも仕事に追われている上司のための 部下を動かす教え方

先日、小飼 弾さんが紹介して、「ああ、なんともったいない」評した1冊。
既にお買い上げの方も多いかもしれませんが、僕も実際に読んでみて
そうそう、と思ったところが多かったので、紹介させていただきます。
今日もクリック感謝です

目 次
第1章 「教える」ことで、あなたも組織も成長できる
第2章 部下を「一人前」に育てる教え方の基本
第3章 部下の「自信」と「やる気」に火をつける教え方
第4章 どんな部下にも効率がある「タイプ別」の教え方
第5章 「多くの部下」を一気にレベルアップさせる教え方
概要と感想
■「教える」ことで、あなたも組織も成長できる
「もし、自分がもう一人いたらなぁ」と思ったことのある人
実は、教えることでそれが現実になります。
というか、それ以外の方法では達成出来ません。
自分がやったほうが早い、と思うまでは良いですが、
実際に自分がやったら「上司失格」
教えることで、協力者を増やす
⇒仕事が上手く回る仕組みを作る⇒ビジネスにレバレッジをかける
今、この瞬間に教えることで目の前の仕事に使える時間を割くことは確か
ただし、将来の時間は増える。
そして、より大きな、新しいことにチャレンジ出来る
■部下を「一人前」に育てる教え方の基本
●一度に教えるのは三つまで
●叱ることはせず、誉めて伸ばす
●評価はよかったこと→悪かったことの順に行なう
●大事なポイントは繰り返す
●知ったかぶりはしない
●質問が無いは分かったではない
●黙る我慢で部下の実行を見守る
■どんな部下にも効率がある「タイプ別」の教え方
なまじ成功体験がある上司は、自分がこうやったから
うまくいった、という自信があり、その方法しか
教えず、他の方法を否定するきらいがある。
自分の方法でだめだったから、「コイツはダメだ」と
決め付けてはいけない。人はタイプによって教え方が
違うと知れ!
本書で登場する、こんなタイプへの教え方
●まったくの初心者
●根拠の無い自信がある
●すぐにリスクを考える
●本気で学ぶ姿勢が感じられない
などなど
教えることの効用としては、本書にもありますが、
教える側の理解が深まる、というのも見逃せない
ポイントですね。誰かに教えて突っ込まれた時に
返答できない時のもどかしさといったらそれはもう(汗)
また、小飼弾さんも言っておられますが、「教える」
という行為は上司だけのもの、ということもないと
思います。
将来的には会社組織はフラットになっていき、プロジェクト
単位で仕事をすることが多くなることが予想されています。
既にそういう働き方をされている方もいらっしゃることでしょう。
となれば、部下に教える、というだけでなく、いろいろな人に
「教える」ことが必然的に必要になります。そして、逆に色々な
ことを教わることもあることでしょう。その場合でも本書に
書いてあることは役に立ちますね。
チームで仕事をする難しさを感じている方、なんでも自分で
やってしまっている方へオススメの1冊です。
いつも仕事に追われている上司のための 部下を動かす教え方
松尾 昭仁






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このブログでの記事 ⇒ 仕組み仕事術@泉 正人
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ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
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ところで、前から気になっているのですが、
やはりフォトリーディングを学ぶと本を読む速度が一気に速くなりますか?
前からずっと気になってるんですよ。
フォトリーディング。
人にもよりますが、読む速度が早くなります。
今相当早い人はあまり関係ない可能性はありますが、普通なら2倍くらいにはなると思いますよ。
ただ、一気に早くなる人もいれば、しばらく続けないと早くならない人もいますね。
了解です。
勝間さんの本に書かれていたのでずっと気になってました。
来年度の目標にします!