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自分を幸せにする教育とは? 本田健×スコット氏 ジョイント講演会に行ってきました

昨日の夜は、本田健さんと、アメリカのサドベリースクールのスタッフ
であるスコットさんのジョイント講演会に行ってきました。

サドベリースクールは、先日ご紹介したこの本のシステムの元祖
というべきものです。

自分を生きる学校―いま芽吹く日本のデモクラティック・スクール
自分を生きる学校―いま芽吹く日本のデモクラティック・スクール

 記事 ⇒ 【知らなかった】自分を生きる学校

もう40年もこのシステムでやってきているそうです。
子供たちが、自分のやりたいことだけに集中できる学校。
その実態をスタッフや、その学校に子供を活かせている親
の立場から聞ける初めての機会でした。

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まずは、親の立場として本田健さん登場。
お子さんをサドベリースクールに入れるためだけにアメリカ移住を
決めたということで、かの学校への思いいれは人並みはずれてます。

ご自分のお子様をサドベリースクールに入れる時に、スタッフに
「あなたは、お子さんを100パーセント信頼していますか?
ということを聞かれたそうです。
この学校に入ったら、自分の名前をかけないまま育つかもしれません
 それでも子供を信頼して、この学校に入れるのか?」
ということも言われたそうな。
そんなこと言われたらちょっと迷っちゃいませんか?

それでも入学させる!という親だけがこの学校へ子供を入学
させるのだとか。


その後、スコット氏が登場。
サドベリーについて色々とお話していただきました。


100パーセント子供達の自由
 何もするのも自由、何もしなくても良い
 自分の名前をかけるように年齢は4歳から14歳までと人それぞれ。
 朝8時からアイスを食べても良いし、任天堂DSなどで遊んでも良い。
 大人から見たら危険と思うようなことも、自由にやって良い。
 
 こうして、自分な中で好き勝手やりながら、いろいろな経験を
 通じて、日々学んでいる。

 面白かったのは、11歳の子供に「DSってどう?」と聞いたら、
 「あんなの子供もものだよ」 と言ったというお話。
 理由を聞くと、「身体に悪いから」らしい。
 実はその子は以前、28時間ぶっ続けでDSをやり、目がはれて
 しまったのだとか。そこまで自分の限界を見つければ、もう無理は
 しなくなり、自分でバランスをとるのだそうです。


法の下の平等
 学校に小さな大陪審があり、子供が問題だと思ったことが裁判になる。
 罰は何日間木登禁止など、罪に見合うものが子供達自身で決められる。
 凄いと思うのは、アメリカにも関わらず、ほとんどの子供達が素直に
 自分のやったことが悪かったと認めること


親の役割 
 極論すると、「学校に学費を払うこと
 運営に一切口出しすることは出来ない。苦情も言えない。
 流行りのモンスターペアレントの全く逆ですね。
 親の影響力は極力排除される。親が学校に行って、そこにいる子供を
 指導してしまったら、親が学校に出入り禁止になったこともあるそう。

 また、子供が100%民主的な環境で育つため、逆に家庭にもそれを持ち
 込もうとする場合があったり、学校だけでなく、家庭も影響を受ける
 可能性がある。

 子供はこうあるべきだ、という姿勢をもつ親にとっては、サドベリー
 スクールは選択肢にいれるべきではないようです。
 親の人生も混乱しかねませんね。


スタッフの役割 
 本田健さん曰く、スタッフは「忍者」のような存在らしい。
 これは、子供たちをしっかりと目にとめながらも、決してしゃしゃり
 出たりせず、必要な時だけ風のように現れるからなのだとか。

 日本の学校にありがちな、生徒に声を掛ける、みたいなことは
 一切やらないのだそうです。どんなに落ち込んでいるように見えても
 ずっと見守る

 学校に来て、朝からクローゼットにず〜と閉じこもってしまう子供や
 頭を抱えたまま動かない子供もいるのだとか。そういう子供にも
 一切声を掛けたりしないのだそうです。そうすれば、時間がかかっても
 やがてはその状態から、自分自身で抜けていくのだそうです。

 サドベリースクールに「熱血教師」は不要!


★サドベリースクールで得られるもの
 最大にして唯一のものは、「自分が意図したとおりの人生を
 生きる実感が掴める
」ということ。

 先日紹介した、「誰もが幸せになる 1日3時間しか働かない国」の
 言葉を借りれば、「自分が自分の運命の指揮者になる」という
 ことでしょう。人のせいにせず、自分が意図したものと、その
 活動に伴う結果を全て受け入れられる度量を持つ、ということ。



最後に本田健さんが、日本でサドベリースクールのモデルに近い学校を
来年あたりから本格的にスタートさせたいということをおっしゃって
いました。「月謝が20万円なら、すぐにでもスタートできる」という
発言の際の、会場の沈滞ぶりが凄かったです(汗)

いや、ちゃんとフォローがあったんですよ。
やはりビジネスとしても上手くまわるようにするという
感性のするどさはさすがでした。

日本全国にサドベリースクールが出来ていくのも
そう遠い将来の話ではないかもしれないですよ!


関連する本



サドベリースクールの関連本。昨日も会場で売ってました。
世界一素敵な学校―サドベリー・バレー物語
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自由な学びが見えてきた―サドベリー・レクチャーズ
自由な学びが見えてきた―サドベリー・レクチャーズ

こちらは天外さんの教育の本。今の日本の教育への鋭い批判と提言満載。
教育の完全自由化宣言!―子どもたちを救う七つの提言)
教育の完全自由化宣言!―子どもたちを救う七つの提言 (人間性教育学シリーズ 1)

先日紹介したこの本の中の教育は国全体がサドベリーって感じ。
誰もが幸せになる 1日3時間しか働かない国
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ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
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