「突き抜ける!」時間思考術

なかなかインパクトのあるタイトルだったので思わず手に
取ってしまった本書。午堂登紀雄さんという著者さんには
全く知識がなかったのですが、なかなか風変わりな経緯を
おもちの方のようです。
以下、著者の略歴をアマゾンから引用します
していたが、これではいけないと、会計事務所に就職する。
会計事務所では失敗ばかりでダメ社員の烙印を押され、逃
げるように退社。その後、大手流通企業に就職し販売員か
らマーケティング部門スタッフまで昇格。そして、世界的
な経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リ
トルに移り、経営コンサルタントとして活躍する。
現在は、個人投資家を対象に不動産投資コンサルティング
会社の代表取締役として、2つの会社も経営。その他、複
数の事業に出資する投資家としても活動中。また、33歳の
ときには、独自の投資理論と手法を駆使し、貯金70万円か
ら、わずか1年で3億円の資産を形成することにに成功した。
さて、そんな午堂さんの「ニートから経営者」へ突き抜ける
ための時間術とは?
今日もクリック感謝です
目 次
はじめに
◎単に効率を上げるのではなく、自分にとって満足する時間をつくり上げる
第1章
◎いまの生活スタイルを変えずに、最高効率をたたきだす!
第2章
◎ムダな時間を有効に変えて「突き抜ける!」
第3章
◎常識をくつがえして「突き抜ける!」
第4章
◎時間を資産に変えて「突き抜ける!」
第5章
◎人生を思考して「突き抜ける!」
おわりに
◎極貧生活からのスタート
概要と感想
■単に効率を上げるのではなく、自分が満足する時間をつくり上げる
本書の時間管理術は、その発想が、単に効率を上げる
よりも、どうしたら自分が満足する時間を作ることが
できるのか?という視点から成り立っています。
最近の効率重視のビジネス書や世の中の傾向へのアンチテーゼと
言えるでしょう。個人的にはこういう反骨精神は好きですね。
また、他人とは違うことをやることが成功への近道だったり
することもありますし。
さて、こんな自分視点の時間管理術は、内容もユニーク。
少しご紹介すると、
●細切れ時間は作らない
●上司・部下と一緒に行動しない
●駅の改札で待ち合わせをしない
●早起きは3文の得だが、こだわりすぎない
●約束の時間の1時間前に着くように移動
●新聞は1週間分をまとめ読みする
とまぁ他の本ではお目にかかれないような考え方が目白押し。
もちろん、通勤時間を活用したり、くだらない飲み会
には行かないとか、他の本と共通する内容もあります。
だからこそ、著者が自分なりによく考えて工夫をして
いるのが伝わってきます。
例えば、他の本では、細切れ時間も有効に使えるように、
と考えてその人なりの仕組みを作り上げています。
それに対して、この本では、そもそも細切れ時間を作ら
ないようにするにはどうしたら良いのか?という発想が
根本にあります。このあたりが、タイトルにも現れていて
「時間術」ではなく「時間思考術」なのでしょう。
また、時間術の王道「早起き」についても言及があります。
午堂さんも、「早起き」の効能については認めていますが、
それよりも彼にとって重要なことがあるから、「早起き」
に拘らない姿勢を貫いています。
実際にやってみて、効果があったとしても、自分の目的に
に合わなければそれをしないという選択も出来るというこ
とですよね。あくまでも自分の人生なんですから、自分で
決めていこうとする姿勢が素晴らしいと思います。
こういった、午堂流にアレンジされまくった時間術のテク
ニックですが、さすがに万人向けとはいいがたいです。
それゆえに、根本部分の「時間思考術」を学びたい方には
逆に多くの人の参考になりうる可能性を秘めています。
これまえの時間術本に挫折したアナタに贈る1冊です。
「突き抜ける!」時間思考術
午堂登紀雄

by G-Tools
■このブログで紹介した時間術関連本
頭の良い時間術 箱田 忠昭
ハイリターンな時間投資法とは?●レバレッジ時間術
「理想の未来」を引き寄せる●夢をかなえる時間術
無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法
4足のわらじを可能にする時間術●ひねり出す時間術@清水 克彦
結果を出して定時に帰る仕事術@小室淑惠
デッドライン仕事術@吉越浩一郎
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
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素晴らしい記事をありがとうございます。
私の言いたかったことを汲み取っていただき、なおかつそこから発展させたLuckyUSさんなりの考えを入れてくださって、本当にうれしく思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
お返事が遅くなり申し訳ありません。
この本は、時間の使い方という面で、
個人的には一番インパクトのある本でした。
自分の自由になる時間を、いかに目的のために
自分なりに心地よく使う方法を考えるのが
楽しくなりました。本当に感謝の1冊です。
これからのご活躍を期待しています。
ありがとうございました。
ご紹介いただきありがとうございます! 午堂先生と次回作に向けてがんばっております。
今後ともよろしくお願いいたします。