いつも目標達成している人の読書術

著者の丸山 純孝さんは、ビジネス書の書評のメルマガ
「エンジニアがビジネス書を斬る!」の発行者。発行部数は
3万だそうで、書評系のメルマガとしては、土井さんなど
と並び、日本で有数の規模だそうです。
僕はこのメルマガは読んでいなかったので、丸山さんを
存じ上げなかったのですが、メルマガでは結構有名な方
だったのですね。
エンジニアからいきなり独立して経営者になっていて、
少し変わった経歴の方なのですが、独立をしようという
流れを作ったのが、「読書」からなのだそうです。
そんな丸山さんの読書術は、「目標達成」が主眼。
本を自分の人生にもっと役に立てたい全ての方に
オススメの1冊です。
今日もクリック感謝です

目次
第 1 章 本を読む目的を明確に
第 2 章 欲しいビジネス書の見つけ方
第 3 章 本を読む時間を作る
第 4 章 多読のすすめ
第 5 章 アウトプットのすすめ
第 6 章 目標・夢を達成するために
第 7 章 役に立つおすすめのビジネス書
おわりに
概要と感想
読書術としては、
・本は目的を持って読む
・欲しい本はネットとリアル書店をうまく使い分けて買う
・書評ブログ・メルマガを活用して本を探す
・スキマ時間も有効活用して読書をする
・精読より多読をしよう
・マインドマップ・メルマガ・ブログでアウトプットしよう
といった内容が書かれています。
これらは単体ではそれほど目新しいことが書かれて
いるわけではないのですが、非常にうまく纏まって
います。また、おしつけがましいところが一切ない
のも、本書の、いや筆者の魅力だと思います。
ちなみに、先日友人とお風呂の中で本読む?みたいな
話をしたばかりでしたが、本書の中にも「風呂で本を
読んでます」ってな話題が出てきたので、ニヤリと
しました。読書好きは、みんな自分がどこでどう本を
読んだら気持ちよく読めるのか、いつも探しているも
んなんですね(笑)
■第 6 章 目標・夢を達成するために
●学んだことを身につけるには
読書をしただけでは結果は出ない。
学んだことをいかに行動として実践出来るか。
そのポイントは、行動自体が「快」であること。
=つまりはそれをすること自体が面白いかどうか
たとえ、行動したとしても、ブレークポイントまでは
全くと言っていいほど結果は伴わない。結果が出る
まで行動を続けるには、行動そのものが「快」である
ことが、必要。
これが、好きこそものの上手なれ、の言わんとする
ところであり、大好きなことをやったほうが良い
というのも、同じ理由で言われているのだと思います。
成功には、行動の継続こそが不可欠ですね。
■第 7 章 役に立つおすすめのビジネス書
●「快」であり続けるために
面白いほど成功するツキの大原則

●とりあえず、出来ることは全てやる
大金持ちをランチに誘え! 世界的グルが教える「大量行動の原則」

●自分の「箱」に閉じこもっていませんか
自分の小さな「箱」から脱出する方法

自己欺瞞についての僕の理解
こうすれば良いのに、と思ったのに行動しなかった
のが最初の1歩。そんな自分の心を裏切った自分を
許せないという感情に直面したくないために責任を
他人に転嫁した状態が「自己欺瞞」
レッドオーシャンと思われる書評系のメルマガやブログでも
有名になっていけば著者と友人になれたり、自分にも著者へ
の道が開けるという可能性もある、と示してくれたように
思います。
メルマガもブログも、行動の継続の結果でしかありませんが、
それを続けられるか否かは、誰に頼まれるわけでもないのに、
それをやってしまうモチベーションにあるのだ、ということ
を改めて示してくれました。
最初にもどりますが、本を読む、という目的をはっきりさせる
のは当然ですが、自分が何のために読書をするのか、という
目的も明確に持てば、なお一層人生のためになるのではないか
と思います。読書という行為を「快」にしながら、自分自身の
人生の目標を次々に達成する人になりましょう。
いつも目標達成している人の読書術
丸山 純孝






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いつも目標達成している人の読書術:活かす読書
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
にほんブログ村 本ブログへ
ありがとうございます!
> 本を自分の人生にもっと役に立てたい全ての方に
> オススメの1冊です。
ありがとうございます!
本を読むことが好きだったのが今につながっている
ことを思うとある意味不思議な感じです。
このたびはご紹介ありがとうございました
好きで続けていることって、やっぱり何か
不思議な力を持ってくるものなんですね。
このたびはコメントありがとうございました。