最近は急に親戚が訪ねてきたり、大掃除をしたりと忙しい日々を
送っていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は2008年最後のエントリーは、昨日ご紹介した
『情報ダイエット仕事術』より、ペースメーカー読書法を
取り上げてみます。
情報ダイエット仕事術

人生全般に効果的な、「情報ダイエット」の手法ですが、
これを読書にも応用したペースメーカー読書法とは?
今日もクリック感謝です

■ハズレ本を無くす「ペースメーカー読書法」
読書に質を格段に上げるには、無駄な読書を減らすこと
(有限の時間で量だけを増やせば、必ず質が犠牲になる)
新しい本を手にとった時、目次と前書きに目を通し、
「自分にとって必要な本か?」を厳しくチェックすること
本のチェックについては、今年読んだこの本がさらに
詳しかったです。著者の本音が出やすい「あとがき」も
読んだほうが良いとか、いろんなチェックポイントが紹介
されています。
⇒ 投資効率を100倍高めるビジネス選書&読書術
理解しやすい本と難しい本を組み合わせて読むのが、
「ペースメーカー読書法」のキモ。この組み合わせで
読書のぺースを作ることで、成長+読書の楽しさが実感
できるようになる
ペースメーカー読書法 2つのポイント
●「すこし難しい本」に挑戦する
2,3冊に1冊は、今の自分より「一段階難しい」本を。
●読書のペースを作る
1冊の本にタイムリミットを設ける。
■「すこし難しい本」に挑戦する
この「難しい」というのがなかなかに伝わりにくい点ですね。
●自分の専門分野なら、より高いレベルの内容の本
●新しい分野なら、入門書
●入門書を読んだなら、その分野の1つの中級書
だと思います。
他にもパターンはあると思いますが、もう少し具体的に例示
してもらえれば良かったかなと思います。
この手法は、本書でも紹介されている
「ホリスティック・ラーニング」的な考え方ですね。
フォトリーディングでも、どんなに本の内容を頭に入れることが
できたとしても、理解できない内容は使えない、と教えてもらい
ました。わからない分野はまずは入門書から、ということも教え
ています。
この発想自体は同じなのですが、容易な本と難しい本の組み合わ
せで、読書のペースを作るという発想は新しいですね。
よく陥りがちなパターンとして、
●自分の興味のある、読みやすい本ばかり読んでしまう
●難しい本ばかり買って読めないまま終わってしまう
などがありますね(汗)
これでは確かに自分の成長にとって貢献度が低く、投資効率も
高いとは言えません。一段階高いレベルを目指す、という意識
を読書にも導入するこの考え方は取り入れたいですね。
さて、あえていうなら、「ハズレ本」を無くす、ということと、
読書法としてのペースメーク的な発想は、実はあまり関係ないん
じゃないか?と突っ込みを入れたくなるところ。
とはいえ、速読術とも多読術とも、そしてメモ術とも連携できる
「ペースメーカー読書法」は「使える読書法」です!
興味のある方は、是非本書をお読みになり、実践して下さいね。
情報ダイエット仕事術

あ、並列読書術との組み合わせは微妙ですね。誰か試してみたり
しませんか(笑)
昨日も、少しご紹介したのですが、時間の関係で書きたいことを
書ききることができなかったので、再度取り上げさせていただき
ました。
そもそも記事をアップする時点で、書ききった感がない事自体が
問題なわけですが(滝汗)、それを放置したまま年を越すのは
気持ちが悪すぎるので、今回の記事となりました。
日々の生活の中で、こういう「やっていない」「やり残した」と
いう感覚が積もっていってしまうと、人生の大きなストレスにな
りかねません。やはり「完了させる」ということは大事ですね。
このブログを読んでいただき、ありがとうございました。
先日ご紹介した「大恐慌入門」を読むと、2009年はどんな年
になるのか、想像もつきません。ただ「情報ダイエット仕事術」
も「自分だけの成功を手に手に入れる」で締めくくらているように
自分の価値観をしっかり持ち、まわりの状況に流されないように
生きていこうと思います。
2009年もご愛顧のほど、よろしくお願いしまーすm(__)m
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
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