いつもピカピカに輝いて、人生をとことん楽しんでいるイメージ
があるんですが、そんな彼女にも、ここまで人気になるには、
やはりいろんなことがあったんだんですね。
通勤電車にも関わらず、不覚にも涙が出てしまった1冊でした。
モデル失格 幸せになるためのアティチュード

副題は、「幸せになるためのアティチュード」。生まれながらに
成功している人はいないし、人生には思ってもみなかったような
ことがたくさんある。それをどう自分の幸せに結びつけていくの
か?それを、実践してきた押切流(なんか強そう(笑))、幸せ
の哲学が詰ってます!
今日もクリック感謝です

目 次
第1章 失格モデルの原動力
第2章 押切流・幸せになるための処方箋
第3章 押切流☆幸福論
概要&感想
あれだけ美人なんだから、コンプレックスなんて無いんじゃないか
と思っていましたが、やはり美人ぞろいのモデル業界では、その
レベルに見合ったコンプレックスというのがあるんですね。
また、外見以外でも、実は人見知りだったりして苦労したという
こともあったようです。今でこそ、仕事でもコミュニケーションが
最も大事なこととして実践されているそうですが、以前はそういう
思いで仕事をしていなかったそうです。そのため、「彼女は、あれ
が限界」とか言われたこともあったとか。
そんな人見知りのもえさんを変えたのは「人に出会っても、もえが
減るわけじゃない」という言葉だったそうです。粋な言葉ひとつで
人生が変わる、そんな瞬間を垣間見ることって嬉しいですよね。
また、女性には気になるダイエットのことも載っていました。
小学生のころからダイエットをいろいろと実践していたというのも
アレですが、押切流はなんと「●ダイエット」だそうで、ちょっと
驚きです。「一生続けられるか?」というのも選択のポイントだそ
うで、ちょっと豪胆っすね(笑)
あの細いからだで、フルマラソンも完走したそうで、しかも準備の
期間はたった2ヶ月。その経験から来る彼女の言葉がまた良いっす。
「マインドは、身体を超える」
なんだか意外に精神論中心の方というか、想像していなかったので
びっくりしました。とはいえ、やはり成功する人のマインドという
のは総じて物事の捉え方を、ポジティブにもっていってるなぁと。
また、これも驚いたんですが、やりたいことを100個、紙に書き
出すということも実践されていたそうです。
これまた、いわゆる「成功法則」を実践しているなぁと。
「モデル失格」のタイトルからわかるように、彼女も自分が好きで
はなく、初めはモデルとしても失格という思いが強かったそうです。
でも、そんな中でも、「愛されたい」というたった1つの思いから
1つ1つ、着実に自分を変えてきたことの積み重ねが、いまの彼女
を作ったということが本書から溢れています。
自分が好きになれなかったり、人からどんなことを言われようと、
自分の中にある、たった1つの思いを大事にすることを教えてもら
った1冊だっとと思います。
モデル失格 幸せになるためのアティチュード

■心に残った言葉
変化は「なくす」ことじゃない、「増える」こと
最大の長所は、コンプレックス
なりたい気持ちを服に託す
体が動かないときは「心」、「心」がフリーズした時には体をフル回転!
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
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