2ヶ月目から5万円!?小さな資産の作り方はこちら!

【ガチ!】徹底抗戦 堀江貴文

 ライブドアの元社長、ホリエモンが語るあの事件の彼から見た姿
は、これまで新聞やテレビで報道されていたものとは、全く異なる
ものでした。報道、検察といった、一般的には正義とされるもので
さえ、それが本当のことなのか?そういうことを、考えさせられる
1冊でした。

徹底抗戦徹底抗戦
堀江貴文

集英社 2009-03-05
売り上げランキング : 13
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


本来赤字の会社を黒字計上し、株価維持のための風説の流布などは
意図的にやっていれば確かに刑事上の罪を問われることでしょう。
ただ、本人はそういう意図もなく、本当に部下が勝手にしたことで
あれば、経営責任は問われるでしょうし、株主に損害を与えたとい
うことで、民事責任は問われることでしょう。でも刑事責任は問わ
れないのが普通かと。

でも、ライブドアの一件では、なぜかその主張が通らないというの
は不思議なところ。「疑わしきは罰せず」の原則ではなく、「疑わ
しきは必ず罰せよ」的な検察の姿勢も僕もおかしいと感じます。

株主への損害といえば、ライブドアだけでなく、日本市場への参加
者全員に大打撃をあたえた検察の月曜日の強制捜査は、本来であれ
ば、訴訟にあっていてもおかしくないことですよねぇ。



それ以外にも、逮捕された後の拘置所での生活や、ほんとうにどう
しようもない記者など、一般人ではおそらく一生知ることのないこ
とがたくさん書かれていて、それも興味深い本でした。

この人の生き方も、不器用だとは思いますが、ある意味、自分自身
に最高に正直なのがうらやましくもありますね。最高裁の裁判結果
がどうなるかはわかりませんが、どこまでも自分を貫いていって欲
しいと思います。

ホリエモンの今に興味のある方、そして裁判員制度で、裁判に参加
しようと思っている方は是非読んでみてください。

ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
今日もクリック感謝です人気ブログランキング

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック

徹底抗戦/久々に読書
Excerpt: 久々に本を読みました。 て言うか、ちょくちょく他にも読んでるんですがなかなか心に残る本が無いので読んだって気持ちになれなくて話題にすることもなかったもんで… 今回はちょっと久しぶりに刺激になったの..
Weblog: なにわで働くしゃちょーのブログ
Tracked: 2009-04-04 18:11


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。