ものです。そういう会社は、すべからく「人財(社員)」で差別化を
図っています。その人財のちからは、「考える力」、「話す力」、
「書く力」、「聴く力」そしてこの「時間力」の5つ。
本書「時間力」は、『仕事の「5力」 』や、『上司のすごいしかけ』
など、このブログでも著書を紹介した白潟 敏朗さんが中心となって
出版されました。
時間力 (イノベーションクラブBook)

なんと3000社が採用したという時間力を身に付けるための、
14のシンプルなしかけを見てみましょう。
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目次
第1章 タイムマネジメントとは
第2章 時間の使い方を意識している
第3章 タイムマネジメントの基本スキルを身につけている
第4章 計画を立てて実行し振りかえり、つぎに生かしている
概要&感想
本書では、時間力を身に付けるための14のしかけを紹介している
のですが、気になったものをご紹介しましょう。
(1)かえるシート
毎朝、今日何時に帰るのかを設定する
⇒ 達成できない時は、その理由を探し、解消していくことで
残業がなくなる
(2)10好調・2時でお休み・8ッピーエンド
身体のリズムにあわせた時間配分を心がける。つまりは、時間帯で
仕事を決めるってこと。
午前10時までは集中力が必要な仕事をする
企画会議やアイデア出し、提案書などの作成
午後2時(12時から)までは生産性が下がる時間なので、集中力
があまりなくてもできる仕事に割り当てる。例えばネット検索、
旅費精算、事務連絡メール、など
午後8時以降は、生産性があがらないので、仕事を切り上げる!
ちなみに、14時からはまた生産性があがるので、メインの仕事に
割り当てるのが良いそうです。
(3)すきまっち
すきま時間を徹底活用するために、あらかじめすきま時間に
やりことをリストアップしておき、手帳などに書いておくか、
机の上に貼っておく。
すきま時間=「仕事と仕事の合間」「移動時間」「たまたまあいた時間」
すきま時間にやることの例
【仕事編】
・電話をする
・経費の精算をする
・日報を書く
【リフレッシュ編】
・つまさき立ち10秒
・新聞を読む
・コーヒーを飲む
本当にシンプルな仕掛けなので、誰でもできるものばかりです。
かえるシートなんか、ほんとに今日から出来るハズですよね。
付き合い残業やサービス残業なんて、本人にも、会社にも本当は
良いことがないと思うんで、ぜひやってみてくださいね。
ここで紹介した以外にも、メールの使い方や、手帳の使い方など
時間力を身に付ける仕掛けがいっぱいです。「すきまっち」や
「色じかけ」など、名前も楽しくて覚えやすいものが多く、使う
ことに重点をおいた内容となっています。できるだけ楽しみなが
ら時間を効率的に使いたい方におすすめです。
時間力 (イノベーションクラブBook)






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関連本
●仕事の5力

本書は、この5力の中の「時間力」を詳細にしたものです。
ちょうど、5力の中の「時間力」については、ブログで紹介した
時に、割愛していたという。
このブログでの記事 ⇒ 仕事の5力@白潟 敏朗
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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