そのマインドマップの提唱者、トニー・ブザンさんの公式な
マインドマップ用のソフト iMindMap を試用してみました。
一番関係のある本は、やっぱこれですね。
ザ・マインドマップ

みんなクリックしてますよ

■iMindMap総合評価
勝っても良い!
一番手書きに近い感覚でマインドマップが出来上がります。
文句なしに出来栄えは素晴らしいです。
こんな感じです(できる人の勉強法)

円、ドル、ユーロで払えるんですが、58.69ユーロっていくら?
カード番号の入力画面がSLL化されてないように見えるので
さすがに買うのをためらっています。
■ダウンロードから試用開始まで
公式サイトはYahoo!で「iMindMap」で検索すると1位です。
そこから右側にあるメニューのFREE TRIALのDOWN LOADを
クリックするとダウンロード画面へいきます。

そこで自分の環境にあった実行ファイルをダウンロードします。
私の場合はWindows版です。
MacやLinux版もあります。
ダウンロードしたファイルを実行すると、インストーラが起動するので
案内にしたがってインストールしちゃう。
特に他のソフトと変わるところはなし。
試用版にも関わらずユーザ登録が必要のようです。
初回起動時に名前、住所、電話番号、メールアドレスなどを
入力する画面が表示され、必須の項目を全部いれないと
先に進めなくなっています。
ここは結構面倒ですね。
■起動速度
はっきりいって遅いです。
FreeMindやJUDE/Think!の倍ほどかかります。
私の環境は、NECのLavie LR500/BというノートPCで
Pentium-Mの1.7Ghz、メモリは768MBですが
このPCで起動が20秒弱かかります。
多機能ソフトの宿命でしょう。
■使用感
一番最初に表示される画面で、新規に作るマインドマップの
テーマを入力します。
この時に、テーマの形がいくつか用意されていて、
選べるようになっています。
フォトリーディングの場合は、もちろん「本を開いた」感じの
ものを選びました。
こんな感じですよ。

▼ツリーの書きやすさ
マウスでドラッグすることで新しいツリー(ブランチ)を
書いていきます。
始点からドラッグを開始して、終点指定。
するとそれらしいカーブのツリーが出来上がります。
ちなみに完全にちかいフリーハンドモードもありました。
こちらは油断するとぐにょぐにょな線になります。
既存のツリーの修正もOK。
ツリーとマウスで選択して、カーブの角度を変えたり
ツリー全体をグループで移動させたりもできます。
と、ツリーに関しては全部マウス操作で出来てしまいます。
一番の問題はここ。慣れれば問題無いかもしれませんが
最初は思ったようにツリーを作ったり、移動したり出来ません。
新しい線を引きたいのに、既存のものを修正するモードに
なったり、移動させたいのに新しい線を引いてしまったり(汗)
▼文字入力
入力したいツリー上でダブルクリックすると文字入力モードへ。
気をつけたいのは文字数が多くても
ツリーは長さを自動補正しません。
FreeMindは勝手に補正されるので、
ツリーの長さを考えないと
文字が全部表示されない、なんてこともあります。
文字サイズが自動決定されるのも意外とくせもの。
テーマに近いと大きく、遠くなると小さくなるので
ツリーの長さ+文字サイズ+入力するキーワードの長さを
全部意識しないといけません。
▼配色
ツリーの配色は勝手にやってくれます。
テーマから新しいツリーを作るたびに新しい色になります。
何本まで対応しているかは試してません。
■印刷
未だプリンターへは印刷していませんが、
PDF化してみたところ、キレイにA4横に収まりました。
まぁ巨大なマインドマップを作成した場合は不明です。
うまく収まった最大のマインドマップはこれ。
(幸せ成功力を日増しに高めるEQノート)

公式サイトはこちら
http://www.imindmap.com/
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素晴らしい!!
勝手に、タブレット式でないと使えないと思ってました。
マウスでこれだけ書けたら十分かと。
ただ、枝の長さが調節できないというのは、
結構スキルが要りそうなヨカン(汗)。
実は日本語で描かれた、ユーザー作成のiMindMapを見たのは
LuckyUSさんのこのマップが初めてでした!
(自分のブログタイトルに「マインドマップ」と入っているのに(汗))
後はアイコンというかイラスト方面ですかね〜。
いやー、欲しいデス!
(今は仕事忙しいので、買っても使いこなせないですが(涙))
iMindMapで作成したマインドマップ、
確かに公開されてるの見たことないですねぇ。
さて、うまく伝えることが出来なかったようで
恐縮なのが、「枝の長さが調節できない」の部分。
実は最初に枝を作る時も、後からも長さの調節は
自由自在です(汗)
だだ、文字列に自動的に長さをあわせるという
機能は無いらしく、文字打ったら実は
全部表示しきれない、という現象に
頻繁に遭遇しました。
この事実と、後から枝の長さを調節するモードへの
切替が直感的にわかりにくいのが唯一の問題でしょう。