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スピリチュアルにハマる人、ハマらない人@香山リカ

 香山リカさんの
「スピリチュアルにハマる人、ハマらない人」を
フォトリーディング


スピリチュアルにハマる人、ハマらない人
香山 リカ
4344980034



 ついにオーラの泉がゴールデンタイムに進出。
というように、スピリチュアルが大ブームですが、
それに対して精神科医はどう見ているのか?
タイトルのつけ方も巧妙なこの本、あなたもどう?



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■目次
 序章 私の前世を診てください
 第1章 人は死んでも生き返る?
 第2章 スピリチュアルのカリスマたち
 第3章 江原啓之という現象
 第4章 スピリチュアルで癒されたい
 第5章 スピリチュアルちょい批判
 第6章 あくなき内向き志向の果てに


 いきなり第1章ですごい内容を見てしまいました。
それは、小学生や大学生への

死んでも生き返ることがあると思うか?

というアンケートへの回答。

なんとなんと、大学生の方が生き返りがある!
と思っている人の割合が多い(滝汗)

これは何なんでしょうね?


この問いへの回答が、まさに本書の内容になっています。
うまい構成です。



第2,3章で江原さんをはじめとするスピリチュアルなことを
世に広めている人たちのことをいろいろと紹介。

このブログでも紹介した、浅見帆帆子さんとか、
ソニーでCDやAIBOを作った天外さんとか、
「なみちゃん」として一部のみで超有名な佳川 奈未さんとか。
(ちなみに私は佳川 奈未さんは全く知りませんでした)





第4,5章で今スピリチュアルブームで起こっていることの分析となります。

ここからがキモですね。

あまり書くといけないのでちょっとだけ紹介。

 ・ブームはあくまで女性
 ・お金もうけは良いこと
 ・自分、現世利益
  「あなたは今のままで良い」
 ・オウム真理教との違いは何?
 ・悪いのはすべて自分
 ・自己責任
 ・悪いものは見ない
 ・トップと自分だけのつながり
 ・自己肯定、認められたい


 既存の宗教との違いにも言及があり、
その部分はなかなか良い点を突いていると思いました。
 (利己主義 対 利他主義)

 また小泉前首相のパフォーマンスと今のスピリチュアルブームを
ひっぱる人たちの共通点についても述べられています。
それは「わかりやすさ、元気、感動」などです。




 結論として、香山さんはスピリチュアルにハマらない精神科医の立場として
自分は、科学では説明できなくても、患者さんにわかりやすく説明して
いこうとしているからスピリチュアルとは違うんだ、としています。

つまり、説明された側が「思考停止するか否か」の違いですね。


 でも精神科医もスピリチュアルカウンセラーも、
一般の人から見れば難しいことをわかりやすく言ってくれる、
という点では同じ気がするんですがね。



 と厳しいことを書きましたが、
私も今のスピリチュアルブームは、自己肯定と現世利益に偏りすぎと
思っていますので、本書の分析はなかなか共感できました。





惜しむらくは、
 スピリチュアルにハマる人 vs ハマらない人
 スピリチュアル vs 科学
 スピリチュアル vs 宗教
という2元論だけで話を展開したことでしょうか?
(本書内で小泉流の問題の単純化の問題に触れているのにねぇ)


本のタイトルから考えて、これ以外の構成は難しかったかもしれません。



スピリチュアルが何でこんなに流行ってるの?

と不思議に思っている男性諸氏に読んで欲しい本です。





●このブログで紹介した関連のありそうな本

 ▼浅見帆帆子さんの本

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浅見 帆帆子
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本当の幸せに出会うスピリチュアル処方箋江原 啓之

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P.S フォトリーディングも結構スピリチュアルかも(汗)

フォトリーディング@Luckyになる読書道

この記事へのコメント
LuckyUSさん、こんばんは。

へー、この本そんな内容だったんですか(汗)。
かなりクールに分析されてらっしゃると思います。

私は出たときにこの本紹介すれば、そこそこアクセス
集められると思った(そういう視点ばかり(汗))
のですが、ポジティブに書いてもネガティブに書いても、
反対側に属する人から抗議されそうで、ちょっと
ビビってたんですよね(笑)。

タイトルからして2元論ですが、それも売れるタイトル
なんでしょうね。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2007年04月12日 18:03
LuckyUSさん、こんばんは!

>「死んでも生き返ることがあると思うか?」
>というアンケートへの回答。

>なんとなんと、大学生の方が生き返りがある!
>と思っている人の割合が多い(滝汗)

…大学で何を学んでるんだろうと突っ込みたくなりますね(涙)。ご指摘の通り、「思考停止」というのがキモになってる気がします。
Posted by 淺田義和@創造マラソン at 2007年04月12日 20:55
smoothさん、こんにちは。

うちは江原さんの本とか紹介してるし
そんなに違和感なく書けましたよ。

確かに売れるタイトルでしょうね>2元論
Posted by LuckyUS at 2007年04月13日 07:07
淺田義和さん、こんにちは。

思考停止はいただけませんが、
外的な環境の違いもありますね。
「前世」なんて以前なら口にしただけで
変人扱いだったし、ましてや生き返るなんて。
Posted by LuckyUS at 2007年04月13日 07:10
LuckyUSさん、はじめまして。
smoothさんのおっしゃる通り、タイトルは
恐らく編集者の意向が最初に強く反映している
可能性が高いでしょう。
私もフリーのライターをしてるので、その辺の
事情は何となく感じ取っています。
ただ、本の中で自ら批判している二元論による
単純化を、本のタイトルとして許容しつつ、
内容的にも“「科学」をとるか、「スピ」をとるか、
どっちかにしろ。グレーゾーンなど許さん”
という書き方はいかがなものか…。
結局、引用した人すべて、どっちかに分類してるし。

自分としては著者の思考停止ぶりには閉口しつつ、納得しちゃう
愛読者も多いんだろうな、と思ったり。
まあ、エッセイとして読める人には、それなりに
啓発的な部分もあるとは思いますが。
あと、自分は香山氏は「ハマる人」だとみました。ただ、ハマった対象が
スピじゃなかっただけ。信じてる対象がどれほど信用できるものか、
対象が科学であれ、信じる分だけ厳密に考える人間は、
こういう書き方はしないもんです。
Posted by チリ at 2007年04月29日 23:15
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