帰省からの帰りの飛行機でも、先日とりあげた「思いやりの日本人」を
読んだものです。
実は他にも機内で読んだ本があります。
それがコレ。
機動戦士ガンダムさん さいしょの巻
大和田 秀樹 矢立 肇 富野 由悠季

これも「思いやりの日本人」と同じく福岡空港の書店で購入。
夫婦で楽しく読みました。
機内では笑いを堪えるのがキビシかったです(笑)
ガンダムに詳しくない人でも結構笑えると思いますよ。
今日もクリック感謝です

たまにはこういう本の紹介も良いかと思って取り上げましたが
やはり違和感ありますね(汗)
さて、基本的に4コママンガ主体で構成されるこの本。
1stガンダムの主要キャラが壊れまくって登場するのがポイント。
特にシャアのネタが多いのですが、カッコよさのカケラもなくなっています。
巻末に池田秀一さんのインタビューも載っていますが、
その中で池田さんはこの本がアニメ化されても自分は声をあてないと
明言しているほど。
なので、生粋のガンダムファンには逆に抵抗あるかも。
この本のシャアの特徴
▼「ツノ」にこだわる
▼「赤」にこだわる
▼「3倍」にこだわる
ジオングを赤く塗らせるシャア
その赤いジオングを見て、「ツノは?」と聞くシャア
シャア「赤くすりゃあ何でも3倍になると思ったら大間違いだぞ!!!」
ララァ「お前が言うなや」
シャア「可愛そうに、量産型にはツノが無い。大気圏突入は無理なのだ」
ドレン「待てや、ツノにはそんな機能は無いで」
あとはソフトウェアネタが結構ウケました。
ガンダム大気圏突入のシーンで
アムロ、マニュアルを見て「よし、耐熱フィルムだな!」
使おうとすると画面に
「耐熱フィルムを使用するにはサービスパック1を
別途お買い求め下さい」との表示が!
アムロ「どこに売ってるんだよ!」
さらに
アムロ「ふう、偶然つんであって助かったぁ」
画面「インストール作業には30分から1時間かかります」
アムロ「燃え尽きちまうよ」
またさらに
アムロ「なんとか間に合ったけど、だいぶ熱くなってきたな」
画面「シリアルナンバーを半角英数字で入力してください」
などなど、ファーストガンダムネタが満載です。
1冊15分もかからず読めるので、一度手にとってみてはいかが?
実はこれも読んじゃいました(汗)
機動戦士ガンダムさん (つぎの巻)
大和田 秀樹 矢立 肇 富野 由悠季

こっちもシャアはあいかわらず、ツノ/赤/3倍に執着。
秋田のなまはげを「キャラがかぶってる」などと意識しとります。
後半から4コマではなく、普通のマンガになります。
中間管理職の悲哀を描いた「隊長のザクさん」は笑えつつ、チョイ泣けます。
宜しければ応援お願いします。
にほんブログ村 本ブログへ
この記事だけでも、
電車で笑いこらえるのに苦労したんですが…(汗)。
特にシャア。一方では評伝も出てるというのに、
180度違った扱われ方ですね(笑)。