全ての人に平等に与えられる「時間」。
その「時間」さえも「投資」で増やしてリターンを得る
という考え方を説いた本が出現しました。
今日のフォトリーディングは本田直之さんの「レバレッジ時間術
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則

ふらっと会社帰りに書店に立ち寄った時に見つけた本。
どこかで聞いたことのある名前の本だなと思ったら、
あの「レバレッジ・リーディング
いつも忙しいと思っている人にギザおすすめの本です。
最近苦戦気味、よろしくお願いします

■目次
プロローグ あなたがいつも忙しい理由
第1章 時間も「投資」で増やす時代
第2章 成果はスケジューリングで決まる
第3章 仕組み化・パターン化の絶大な効果
第4章 「Doing More With Less」の哲学
第5章 時間密度を高める「チリツモ」技術
エピローグ 人生という時間投資
■内容
レバレッジ・リーディングと同様の考え方に基づく本。
それは自分の人生を、目標に向かってコントロールするために「レバレッジ」を効かせる投資をしていくことを主眼にしています。
この本では投資対象が「自分の時間」です。
自分の時間を「浪費する人」から「投資する人」へ変わるための
マインドとノウハウが詰め込まれています。
時間投資の基本は、時間短縮のための仕組みを作ること。
仕組み作りのために時間を使い、劇的に効率を上げようという発想です。
そして、仕組みに必要なのは「再現性」。
例として挙げられていたのは、PCでの資料作成作業。
本田さんはブラインドタッチの講習をみっちりうけることで
その後の人生の作業時間を大幅に短縮できた、と言っています。
また新入社員と経営者では時間投資のためのポイントが全く異なる、
というような「今の状態にあった」時間投資の考え方もあります。
ここらへんは是非買って読んで欲しいところです。
■レバレッジ時間術3本柱
やはりというか、スケジュール管理です。
その方法として3つのスケジュールを併用することを薦めています。
(1)俯瞰スケジュール
月単位以上のスパンで作成
目標から逆算して必要な時間を天引きする
(2)時間割
自分の時間の使い方チェック
インプット/アウトプット/プライベート/生活
だらだら時間をチェックしていかに減らすか
型を作成
インプット優先
ビフォー9の活用
(3)タスクリスト
補助的に備忘リスト+チェックリスト
やらされ感のある「ToDo」より能動的な「タスク」
優先順位はつけない
ちなみに本田さんはPCにこだわらずに管理しているそうです。
かといって手帳だけにこだわるわけでも無し。
統一するのが望ましいけれど、無理して統一するより
自分が良いと思ったやり方が一番、だそうです。
この辺りの自在な考えは見習いたいですね。
■心に残った言葉
●時間がありすぎるから、時間がなくなる
●週末も平日と同じ時間に起きる
●同僚の時間を奪って平気な顔をしている社員を
のさばらせてはいけない
●他人のせいにしている限り変われない
■こんな方にオススメ
・いつも「忙しい」「忙しい」と言っている人
・いつも「いっぱいいっぱい」の人
・一生懸命やってるのに成果が出ない人
・コツコツやることが出来ない人
・面倒くさがりな人
・怠けグセのある人
・物事が続かない人
プロローグからの引用なんですが、人類のほとんどの人が
当てはまる気がするのは私だけでしょうか?
書きたいネタがありすぎて困ってしまう本でした。
この本を買うことが自分投資と思う方は是非読んでみて下さい。
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則
本田 直之

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■このブログで紹介した本田 直之さんの本
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このブログでのエントリー ⇒ レバレッジ・リーディング@本田直之
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…一歩送れました、ただいま読書中です(笑)。なんだかそこら中にヒントだらけな感じで、時間の使い方を改めて認識させられます。
スケジュール管理(時間割管理)とか、地味な作業ですが効果はありそうですよね。
新聞の広告で見て、チェックしようと思っているところでした。
自分の使っている時間のチェックはやってみるといいと思います。実作業にどれだけ時間をかけているのかを知ると驚きます(もちろん少なすぎてです・・・)。
時間術の本は何冊か読んでますが、
実践がなかなか難しいですよね。
>週末も平日と同じ時間に起きる
週末も平日と同じ時間に寝る、ということに
まずは取り組んでみます。
確かに教わるところが多い本ですね。
知っていても出来てないことも多いし(汗)
ほんと、実作業時間って少ないですよね。
事務作業とか、打ち合わせが多すぎる気がします。
あと本書にもありますが、他人の時間を奪うことへの日本人の意識の低さを実感します。
自分の時間を大切にしていない裏返しでしょうか。
>週末も平日と同じ時間に寝る
あ、私もそれやってみようかな。
レバレッジシリーズ、好調のようですね〜
仕組みづくりで、浮いた時間を「再投資」。
仕組みづくりだけで終わらないところが、
本田さんの素晴らしいところですよね。
TBさせていただきます。