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【元祖成功本】富を手にする「ただひとつ」の法則

 
 今回のフォトリーディングのターゲットはウォレス・D・ワトルズ(【翻訳】宇治田 郁江) の『富を手にする「ただひとつ」の法則』です。

富を手にする「ただひとつ」の法則

この本を買ったのは、とても親しい友人が薦めてくれたから。
僕はその人が嘘をつく人とは全く思っていないので、
あっさりと信じて買ってみることにしました。


 タイトルはいかにも「怪しげ


冒頭にはこんな言葉が書いてあります。

◆富を手にするためには「科学的な法則」を知る必要がある

お金や資産は、《確実な方法》にしたがってものごとを行なった結果として手に入るものです。
その確実な方法にしたがってものごとを行なった人は、意図的であろうと無意識であろうと、豊かになり、それとは逆にその法則を守らない人は、どれほど努力しようと、どれほど有能であろうと、お金に恵まれることはありません。
同じことをすれば同じ結果が出る、というのが自然の摂理です。
ですから、この確実な方法にしたがってものごとを行なうようにしさえすれば、だれでも間違いなく豊かになれるのです。

どうです?
「読みたい」って人と「あり得ね〜」って人に反応が分かれそうでしょ。

というわけで前者の方だけ、ご入場を。

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■目次

 第1章 富を手にする権利
 第2章 富を手にする「ただひとつ」の法則
 第3章 機会は限られた人だけのものか?
 第4章 富を手にするための基本原則
 第5章 限りない恵みの世界
 第6章 富は、どこからやってくるのか?
 第7章 富をよぶ「感謝の気持ち」
 第8章 「確実な方法」にしたがって思考する
 第9章 意思力の正しい用い方
 第10章 さらなる意思力の用い方
 第11章 「確実な方法」にしたがって行動する
 第12章 成功の日々をもたらす行動
 第13章 最適な仕事を見つける
 第14章 人を惹きつける強い力
 第15章 進歩する人間でありつづける
 第16章 注意点と結びの言葉
 最終章 本法則の要旨

 解説 本田 健
 富を手にする「ただひとつ」の法則を
 日常生活で実践する方法


■基本的な考え方

 ・人生の成功とは「なりたいもの」になること
  さまざまな「もの」を利用することで実現できる
  自由に「もの」を利用するには財力が必要
  豊かになる方法を知ることは重要
  
 ・豊かになりたいと望むこと
  =今以上に実りの多い人生を望むこと
  ⇒称賛されるべきこと
  
  人生に実りを望まない⇒変わり者


■宇宙の法則

 宇宙の全ては「原始物質」からできている
 「原始物質」+「思考力」(人)=現実のものになる

 人間の行動を決定するもの⇒ものごとに対する個人の思考
 思い通りのことをするためには、思い通りにできる思考が必要
 思い通りに思考する⇒外見に惑わされず、「真実」を思考

 例)
  病気という外見 真実は健康であること
  お金がない状態 真実は様々なものに恵まれていること


 ・宇宙はあなたの望んだものをもたらす
  望むものを頭の中で、明確で具体的なイメージを描く
  そして、それが自分のものであるという確信を持つ

 ・豊かになる目的は、自分自身の能力を最大限に活かすこと
  自分のためだけでもなく、人に奉仕するためでもない

 ・誰に対しても受け取った代価にまさる価値を提供する

 ・人間の最大の幸福は、愛する人に利益をもたらすこと


■現実の仕事

 今の仕事がもし望まないものなら

 望む仕事を手に入れる決意+かなう確信を持ち
 今の仕事の中で「活動」する

 今の仕事を、よりよい仕事に就くための手段とする
 今の立場でできることを全て行う
 今の仕事に飽き足りなくなった時に初めて前進できる

 最適な仕事とは?
  どんな仕事でも成功の鍵は、その仕事をこなせるだけの
  能力が開発されているか否か。

  自分の生まれながらの才能を発揮できる仕事が
  良い結果を出せる、とは限らない
  生まれながら「最適」な仕事が決まっていると決め付けない

  人はどんな未熟な才能でも伸ばすことができる
  人はどんな才能にも芽が必ずある

  「やりたい」と思う気持ちは、それができるという証」
  願望の強さが努力の高さとなる



■感想など

 かなりわかりやすい部分のみ書きました。
一般的な概念ではわかりにくいと思われる部分は
大幅カットです。
スピリチュアル的なことをやってる人には
かなり理解しやすいかもしれません。


 富を手にするための「科学的な法則」というのがウリ?
でもどこが科学的なのかはイマイチ不明なまま終了。
論理的にも経験的にも証明できると書かれてます(汗)
それが唯一の不満点です。


それを除けば非常にわかりやすく、
またいろいろな成功本で書かれている内容とも整合します。
アメリカで流行ってる「The secret」とも一致した内容です。

TheSecretJPG 



本書が書かれたのは1910年と、今から100年ほど前。
成功法則本の「元祖」と言えるでしょう。
そういう意味でも成功本を何冊か読んだ人にはオススメしたいです。

また日本での出版のいきさつは本田 健さんの蔵書にあった原書を、フォレスト出版の方が
何気なく手にとって、「これどういう本ですか?」って質問したのがきっかけだったそう。
本田 健ファンにもオススメです。
本書のラストに彼からのメッセージもありますしね。


富を手にする「ただひとつ」の法則
ウォレス・D・ワトルズ
フォレスト出版
2005-07-22
定価 ¥ 1,365
おすすめ平均:
心を豊かに富を売る方法
思想は素晴らしいが論理展開はやや不快
星の数で評価しにくいですね…

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