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こうしてあなたは騙される●騙される脳〜ブームはこうして発生する〜

 今回のフォトリーディングのターゲットは
米山 公啓さんの『騙される脳』です。

騙される脳 (扶桑社新書 18)

副題は「ブームはこうして発生する」です。

  • 通販で「ビリーズ・ブート・キャンプ」を買った

  • 話題のラーメン屋の大行列に並んだ

  • 人気のアトラクションに3時間待ちで乗った

  • 「がばいばあちゃん」に感動した

  • 05年の衆院選で自民党に、07年の参院選で民主党に投票した


  • これらは「騙され脳」で行動してしまった可能性があります!
    こういった
    「流行にのってしまう行動」や、
    「そもそもブームはどうやって発生するのか?」
    を大脳科学から読み解くのが本書です。

    自分が騙されていないか、確認してみましょう。

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    ■目次


     第1章 一大ブームが起きる理由
     第2章 あの店に行列ができる理由
     第3章 ベストセラーとクチコミの関係
     第4章 脳はブランドに騙される
     第5章 ゴッホもブランドだった!
     第6章 病気マーケティング
     第7章 健康法ブームにもウラがある
     第8章 クチコミに騙されない方法


    一大ブームが起きる理由


    ▼「そのまんま東」「丸川珠代」が勝った理由
     政治評論家の解説:しがらみのない清廉さが決め手

     神経科学的な理由:
      ・脳は最初に与えられた情報に愛着を持つ
      ・選択する場合には最も愛着度の高い=親密なものを選ぶ
     ⇒単に「よく知っている人」に投票しただけ

      候補者乱立の時ほど有名人に投票してしまう
      有名人とは「お茶の間」で話せるレベル
      選挙のたびに「風」が吹いているのではない!

     民主党が今年の選挙で勝った理由
      脳は「新しさ」を好む
      自民党の改革に新しさを感じない
      ⇒消去法で民主党を選択


    ▼報酬系とは?
     ドーパミン=幸せ物質 
     継続して放出されないため、快感を求めて人は行動する
     これが進化の仕組み

     ドーパミンが一番出やすいこと
      「新しいこと」を「自分」が「予測」して実行し、結果を得ること

     報酬系=「新しいこと」「自分で」「予測してやる」
     
     ⇒インターネットも「報酬系」


    ▼「クチコミ」と「報酬系」
     「報酬系」系の要素に加えて、人に自分の幸せを伝えて「共有」することが
     さらに快楽を増大させる
     つまりは「自慢」が「クチコミ」を広げる
     ⇒「自慢マーケティング」


    ▼「新書ブーム」と「報酬系」
     「報酬系」の要素「新しい」が「新書」であることに合致
     本を読むこと自体が「新しい」知識や感動を得ること
     読むのは当たり前に「自分」。
     それを選んだのも「自分」。
     「予測してやる」は書店で選んだ本が満足の内容だった時。
     さらに、「予想以上の内容」なら快感も増大する
     
     一晩で一気に読めること自体も快感。
     (よくある「読了」とか「読破」、あれも快感をあらわしてます)

     さらに読んだ内容を語ることで「クチコミ」になる
     語れる対象が多ければ多いほど快感を得られる率も上がる
     つまり人に薦めやすいテーマほど良い
     最近では『国家の品格』が国を憂う現状にうまく載った。
     

     理想的なクチコミを生む会話
     A「最近面白い本読んだ?」
     B「読んだ読んだ、○○(有名人の名前)の本」
     A「××(本のタイトル)だっけ?」
     B「泣けるんだ、△△がテーマなんだけど。
       今、家族が廻し読み状態」
     A「今度買ってみる」


    ▼悪いうわさが広まるのは何故早いのか?
     狩猟時代、生命を脅かす危険な情報を共感してくれる相手は
     全ての人間が対象だった。その時の習性が今でも残っている



    騙されない方法


    ▼自分がブランドになる
     (またはそうなれる環境に身をおく)
      早稲田大学に進学したハンカチ王子に見習う
      プロにいって埋没するより、大学野球界のブランドになることを
      結果として選んだことになる

    ▼自分の価値観を確立する
      価値観を確認、共有しないと安心できない状況
      「ルイ・ヴィトンを持てる人間」
      「クルーズにお金をかけられる人間」
      「mixiのオフ会」
      自分の価値を見出すために、他人の価値観にあわせようとする

     それよりも自分の価値観をもつこと
     「揺るぎ無い判断基準」
      ⇒知識とは無関係に、自分が楽しいと思うことに素直に従う

     他人の目よりも自分の価値観を信じて磨く
     ⇒自分のなかに「ブランド」を見つける


    感想など


     俺はブームなんか関係ないぜ、って思っている人にこそ読んで欲しいですね。

     いかに他人の価値観に影響されているか気付くはずです。
     最後は自分の価値観、つまりはやって楽しいか、やりたいかという
     単純なことに素直に従えるか?というところにかかってきます。
     人の目や批判を恐れずにどれだけ自分に正直になれるのか?
     ということだと思います。

     本書には書かれていませんが、自分の価値観に従うということは
     他人を切り捨てたりすることとは全然違います。
     逆に、そういう人ほど他人を尊重できたりします。
     自分が何かをとことん追求すると、自分の素晴らしいさと、
     それと同じくらい他人の素晴らしさにも気付くものです。

    騙される脳 (扶桑社新書 18)
    米山 公啓

    騙される脳 (扶桑社新書 18)
    「狂い」の構造 (扶桑社新書 19) 3時間で「専門家」になる私の方法 スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学 2日で人生が変わる「箱」の法則 2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? (扶桑社新書 14)
    by G-Tools




    ■関連本&記事



     ▼本書内で紹介されている本
    国家の品格 (新潮新書)

      関連記事:国家の品格@藤原 正彦

    さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

      関連記事:【フォトリーディング】さおだけ屋はなぜ潰れないのか



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    マインドマップ的読書感想文
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    この記事へのコメント
    LuckyUSさん、こんばんは。
    ご紹介ありがとうございます。

    この本もなかなか面白かったですね。
    私は記事に書いたように「自慢」というキーワードが「目からウロコ」でした。
    Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2007年09月24日 22:30
    LuckyUSさん、こんばんは!

    自分は何を追求しているか、他人は何を追求しているか…その辺りを考えられる余裕を持って、情報に接していけば、騙される率も減るのでしょうかね〜^^;
    Posted by 淺田義和@創造マラソン at 2007年09月25日 00:27
    >smoothさん
     確かに「自慢」がキーワードでしたね。
    「快感」「報酬」が「自慢」に繋がるという感じで。
    個人的には「価値観」がキーワードでした。

    >淺田さん
    おお、「余裕」良いですね。
    瞑想が大事ってことを聞いたことがあります。
    そういう自分だけの「余裕」の時間が瞑想かも。
    Posted by LuckyUS at 2007年09月26日 06:48
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    騙される脳(書評)
    Excerpt: 騙される脳 (扶桑社新書 18)を読む。茂木氏のひらめき脳とかと違い泥臭いところで・・・副題の〜ブームはこうして発生する〜をそのままとって「ブーム脳」に変えた方が一万部は余計に売れたかなっと。
    Weblog: blog50-1
    Tracked: 2007-09-25 15:42

    【 神経科学 】について最新のブログの口コミをまとめると
    Excerpt: 神経科学に関する最新ブログ、ユーチューブ、ネットショッピングからマッシュアップした口コミ情報を提供しています。
    Weblog: プレサーチ
    Tracked: 2007-09-26 12:02