
著者の清水さんは、なんとラジオプロデューサー、大学講師、コメンテーター、執筆業…4足のわらじを履く現役サラリーマンとのことです。それだけでも驚きなのですが、毎日6時間は寝ており、忙しいと感じる時もあるけれど、それほど大変ではないとおっしゃっています。
そんな清水さんもかつては、「あー、忙しい。時間が足りない」が口ぐせだった時期があったそうです。それに危機感を覚え、自分よりも忙しそうないろいろな著名人に教えを請い、それを実践していった結果、今の方法を描く確立したのだそうです。
清水さんは、時間の使い方としてよく言われえる「限られた時間の中でいかに無駄を省き、効率を上げるか」を重要視していません。それよりも、これまでの仕事ぶりを「少し変えるだけ」で時間をひねり出すことが出来る、と言います。
ではどうすれば時間をひねり出し、時間を支配する人に生まれ変われるのでしょうか?
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■目次
第1章 「人よりひと足早く」が時間を生む
第2章 集中すれば一日の時間が濃くなる
第3章 行き詰まったときの対処法
第4章 時間を奪われないための頭のいい対処法
第5章 他人の力で時間を節約する方法
第6章 夢を持てば「ない時間」をひねり出せる
概要紹介
清水さんが、実践しているちょっとしたやり方をピックアップしてご紹介します。
■「人よりひと足早く」が時間を生む
速いものにはかならず需要がある。
新幹線、東京-大阪間。ひかり、のぞみは20分しか違わないのに「ひかり」の需要は激減
何事も今の半分で出来る方法は無いか考える習慣を付けることが大事
朝八時前に出社。社内に人はいないし、電話も来ない。不意の来客に時間をうばわれることも無い
自分の仕事に集中できる時間になる
常に数分前に行動することが余裕を生む
例)午後2時の会うアポの場合、1時54分に行く
⇒もしそれで会えれば6分の時間の余裕が生まれる
早く出社し、先手を打って「報」「連」「相」メール。
かなり仕事を進めてから余裕をもって返信をもらうことができる
■集中すれば一日の時間が濃くなる
●仕事時間
●勉強時間
●生活時間
●睡眠時間
それぞれの時間には、それに集中することでメリハリが付く
頭を使う仕事とそうでない仕事を交互に30分づつやる
飽きがこないで、集中して仕事が出来る
ちょっと時間ができた、とかタクシーなどの短い移動時間が発生する時のために、「3分仕事」「10分仕事」のリストを事前に用意しておく
■その他
調子がでなくてもとりかかれる仕事を用意しておく
土日の寝だめが生活のリズムを壊し、ブルーマンデーをもたらす。
睡眠時間を多く確保したいなら、早く寝て、起きる時間は変えない
電話をして、相手が不在なら、かならずこちらからかけなおす。
折り返しを待つと、相手からの返事をまって過ごすのは時間の無駄。
相手の時間の手綱を奪われないこと
感想など
結構どこかで見たような内容も多いのですが、逆にそういうことを着実にやっていけば時間は十分にひねり出せるということの証でもあるな、ということに気付かせてくれる本です。
「金曜日に翌週の戦略を考える」ということも書いてありますが、それだけで1冊の本になっていたりしますよね。本書はある意味、いろいろな時間術の本の実践版とでもいうべきものかと。
昨日紹介した『一瞬で「自分の夢」を実現する法』にも、人が変われないのは、自分の「我慢の限界」に達していないからとありましたが、本書の冒頭にあった、「忙しい」は「心」を「亡くす」と書く、という一説は危機感を覚えるのに十分な一言でした。
本書のちょっとした仕事ぶりの変え方は、まさに「今日からできる」ことが満載です。
時間が無い、忙しいと口をついて出てしまう人。ぜひ!
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ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
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