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バカにならない読書術@養老 孟司

 今回のフォトリーディングのターゲットは、養老 孟司さんの『バカにならない読書術』です。

バカにならない読書術 (朝日新書 72)

この本、基本的には養老 孟司さんが前半を書いています。
そして、後半は養老 孟司/池田 清彦/吉岡 忍というお三方の鼎談になっています。
鼎談の内容は、テーマ別の推薦書について、です。
この人たちの読書量には圧倒されますね。

養老流の読書術と、お三方の推薦図書やオススメの理由が見れる、
なかなか豪華な内容ですよ。

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■目次


第1部 「養老流」本の読み方
第2部 鼎談 バカにならないための本選び


概要紹介


■「読み聞かせ」と子どもの脳
 「読み聞かせ」が流行っているが、子どもの脳の発達に良い?
 ⇒実は全然関係ない(汗)

 「読み聞かせ」で脳が発達するのではなく、
 脳が発達したから、読み聞かせた本の内容が理解できる

 では何が脳は発達させるのか?
 ⇒実はよくわかっていない(爆)

 ただし文字を覚えるために一番良い習慣は判明している
 ⇒外で遊ばせること!


■「背中を見て育つ」の意味
 この言葉は誤解されている

 一般的な意味
 「子供は親の行動を何でも真似する。親は良い手本を見せるべき」

 本当の意味
 「親自身が見えないものでも、子供のほうが気が付いて育つ」


 ちなみに「三つ子の魂百まで」の本当の意味
 「人はどんどん変わるもの。でもあいつ、
  死ぬまであそこだけは変わらなかった」

■「唯我独尊」としての読書
 本は精神科の患者さん!
 普通の人とは違う、言いたいことをいっぱい持ってる
 
 本の読み方のひとつは、そこで落ちているものを読むこと
 ⇒「テーマを切り取る」というが、
  その際に何が欠落しているかを読み取ること。

■「ながら読書」しかない
 読書はそれだけで成り立つ行為ではない
 二宮尊徳はその象徴
 
 電車に乗って、他にやることがないから移動しつつ読書
 音読(西洋には黙読は悪魔に仕業という言葉があるらしい)

■ひっかかるところを読む
 違和感のある文字が飛び込んでこない限り、全部読み飛ばす
 「おっ」と思うところ
 それ以外はわかっているところだから読む必要がない
 
■その他、本の読み方
 ・自分の専門に近い本は読まない
 ・西洋文化を理解しようとしたら、聖書は絶対読む
 ・社会の安定化装置として本を読む
 ・人生の全てをかけて読む

鼎談より、オススメの本


●米国がわかる本

 池田 清彦さんオススメの3冊
 脳のなかの倫理―脳倫理学序説
脳のなかの倫理―脳倫理学序説

 アメリカ病 (新潮新書)
アメリカ病 (新潮新書)

 アメリカが知らないアメリカ―世界帝国を動かす深奥部の力
アメリカが知らないアメリカ―世界帝国を動かす深奥部の力

●科学を楽しむ本

 吉岡忍さんオススメの3冊

 あなたのなかのサル―霊長類学者が明かす「人間らしさ」の起源
あなたのなかのサル―霊長類学者が明かす「人間らしさ」の起源

 黄砂―その謎を追う
黄砂―その謎を追う

 猫のなるほど不思議学 知られざる生態の謎に迫る (ブルーバックス)
猫のなるほど不思議学 知られざる生態の謎に迫る (ブルーバックス)

●マンガ

 養老 孟司さんオススメの3冊

 ナニワ金融道 (10)
ナニワ金融道 (10)

 伊賀の影丸 [少年向け:コミックセット]
伊賀の影丸 [少年向け:コミックセット]

 らんま1/2 (38) (少年サンデーコミックス)
らんま1/2 (38) (少年サンデーコミックス)



■感想など


 どのあたりが「バカにならない」ためなのか
さっぱりわからなかったのが正直なところ。
ただ、環境問題などに対する日本の風潮は日本が戦争へ傾いていった
当時と似たようなところがある、などなかなか鋭いご指摘も。
その辺が人に流されない、つまり「バカにならない」ことなのかとも
思ったりしました。

読書術という視点で見るとかなり真っ当なことも書いてあり、
量をこなすことや、必要と感じるところだけを読んだりとか
出来そうで、なかなか出来ないことをさらっと実践している養老流は
やはりすごいなと思います。

バカにならない読書術 (朝日新書 72)
養老 孟司/池田 清彦/吉岡 忍

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関連商品
ぼちぼち結論 (中公新書 1919)
小説を読みながら考えた
養老訓
逆立ち日本論 (新潮選書)
反骨のコツ (朝日新書 69)
by G-Tools


■関連本&記事



▼このブログで紹介したの養老 孟司さんの本

 養老孟司の“逆さメガネ”
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 記事 ⇒ 養老孟司の“逆さメガネ”」


▼その他、養老 孟司さん関連

 養老孟司の悩みのツボ
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 養老訓
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 ぼちぼち結論 (中公新書 1919)
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 脳と魂 (ちくま文庫 よ 6-7)
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ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
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この記事へのコメント
Luckyさん、TBありがとうございました。
おっしゃるとおり、どのあたりが「バカにならない」ためかは書かれてないですね。売らんがために編集者がつけたのでしょうか。
それでも、読み応えのあるいい本でしたね。
Posted by オカダ at 2007年12月07日 18:02
オカダさん、こんばんは。

本のタイトルってどうやって決めてるんでしょうね?謎です。
読み応えのある良い本ってのは同意です。
これから、よろしくお願いします。
Posted by LuckyUS at 2007年12月07日 21:43
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『バカにならない読書術』
Excerpt: 養老 孟司/池田 清彦/吉岡 忍 著『バカにならない読書術』朝日新書を読んだ。
Weblog: 岡田昇の研究室
Tracked: 2007-12-05 18:31

バカにならない読書術
Excerpt: 養老孟司・池田清彦・吉岡 忍「バカにならない読書術」(朝日新書) 専門が解剖学の養老さん、生物学や進化論が得意の池田さん、そしてノンフィクション作家の吉岡さん。それぞれ独自の読書論をもつ3人が「本の森..
Weblog: ポロと旅する~あさちゃん。と一緒
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