
2008年の書評スタートは、昨年の大ヒットの
「レバレッジシリーズ」の最新刊『レバレッジ人脈術』です。
これまで「リーディング」「時間術」「シンキング」「勉強法」
ときて、今回の「人脈術」。
「人脈」というとビジネス直決であまり良く思わない人や
逆に今すぐに、喉から手が出るほど欲しい〜という人がいると思います。
セミナーに出えると多いのは後者ですが(笑)、本書では
そのどちらにも当てはまらない「人脈」のつくり方、育て方を
説いています。またよく言う「与える」ことにもフォーカスしていません。
従来とは異なる視点の「人脈術」は期待大です。
今日もクリック感謝です

概要紹介
■「人脈」の定義
本書で言う「人脈」の特徴
・すぐにできるものではない
・自分だけが得になるものではない
・「与える(Give)」より「貢献(コントリビューション)」重視
・知名度よりマインドが重要
■良かったと思う点
・人脈はアーリーステージのVCへの投資のようなもの
・人脈はすぐにはレバレッジが効かない
・誰を知っているか?ではなく知ってもらえる人になる
・人の時間、都合を考えて連絡する
・貢献できる何かを磨くことが重要
・自分も相手もともに成長できる関係性
・メンターになってくれとお願いしてはならない
感想など
正直今までの「人脈本」とかなり違うなぁという印象です。
どう人間関係を作って、どう自分の役に立てるかという
視点の本が多いなかで長期的に考えて、お互いに成長して
いくことを目的としているのが特徴かと。
いかに人脈を自分の役にたてていくかということよりも
お互いに貢献しあい、ともに成長していこうとするマインドに
共感しました。
競争ではなく共生する感覚があって、ビジネスのガツガツ
した感じが好みではない人にはとくにオススメです。
レバレッジ人脈術
本田 直之

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関連本など
▼本書で紹介したレバレッジシリーズの本

記事 ⇒ レバレッジリーディング

記事 ⇒ レバレッジ時間術

記事 ⇒ レバレッジシンキング

記事 ⇒ レバレッジ勉強法
今日は仕事はじめだというのに、いきなり残業となりました(汗)
また2日休んで英気を養おうと思います。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
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本田氏の本はレバレッジリーディングよりすべて読まさせていただき、人脈術も読みました。
本の内容を大変分かりやすくかつシンプルにまとめられており、大変わかりやすくなっているのですばらしいなって思いました。また、神田氏の関連も興味があり最近すこしづつ読みはじめています。
歯科医院の院長という立場ながら、
ご自分から情報発信を続ける姿勢は
素晴らしいと思います。
これからもよろしくお願いします。
遅ればせながら『レバレッジ人脈術』読みました。
書かれているとおり「お互いに貢献しあい、ともに成長していこうとする・・・」がポイントのような気がします。
TBさせていただきます。よろしくお願いします。