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デッドライン仕事術@吉越浩一郎

 今回のフォトリーディングのターゲットは、吉越浩一郎さんの『デッドライン仕事術』です。

デッドライン仕事術 (祥伝社新書 95)

副題は、「すべての仕事に「締切日」を入れよ」です。

著者の吉越浩一郎さんは、女性下着メーカーである「トリンプ」を
なんと19年連続で増収・増益に導いたという経歴の持ち主。

しかもそのトリンプ、テレビで見たことがありますが、
残業なし日を設けて、全社員に帰るように命令したり、
「がんばるタイム」なるものを決めて、その時間中は徹底的に仕事だけに
集中できるようにするなど、他者には無い効率重視の経営スタイル。
そのやり方で増収・増益をしてきたという異色の方法とは
いったいどんなものなのでしょうか?


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■目次


第1章 仕事のスピードを3倍にする―まず、残業を止めてみる
第2章 即断即決―どうすれば決断力は身につくか
第3章 キャリアアップできる人間の思考法―仕事はゲーム、技は盗め
第4章 「会議」と「デッドライン」で部下を動かす―簡単で効果抜群なマネジメント手法


概要紹介


■デッドライン仕事術とは?

 至極単純な2つのことを決める仕事法
 (1)毎日、「今日は○時に帰る」と決めて仕事をする
 (2)すべての仕事に締切日を入れる(「×月×日まで」と具体的に)

 この二つを実行するだけで、仕事効率は驚くほど上がる。
 しかも、このデッドライン仕事術は自分の仕事効率を
 高めるだけでなく、部下の仕事を管理し、スピードを上げさせる
 のにも、抜群の効力を発揮する。

 「うちの会社は残業体質で、上司よりさきに帰れない」
 という声を聞くこともあるが、その場合でも自分ひとりでも
 週1日くらいは「NO残業デー」を設けることは可能なはずだ。

 それで実際に仕事の効率が上がり、成果が出れば周りの目も変わる


■日本のホワイトカラーの生産性が低い理由

 その1:必要の無い仕事を一生懸命やっている
  資料の見た目に拘ったり、余計な作業をしている

 その2:集中して仕事をしていない
  ・「ワイガヤ」は経営者には必要だが、一般社員には逆効果
   実際にはその逆をやっている経営者ばかり
  ・日本の会社は電話が鳴りすぎる

 その3:判断が遅い
  慎重に検討する、様子を見る、などのことが多すぎる
  間違うことを恐れ、決定を先延ばししているにすぎない
  素早い決定は、だめだったとしても早くやめられる
  
  調整型のリーダーが組織の決断速度を鈍らせる
  そもそも全員の同意より、会社のため、が重要


■実際に行った施策

 「がんばるタイム」:社内での会話禁止、電話の取次ぎも禁止
   ひたすら仕事に打ち込む時間とした

 「残業罰金制度」:部署単位でボーナスの原資を減らす!


■感想など



 「全ての仕事に締め切りを!」
 当たり前のようで、実際にはなかなか外的要因を理由にして
 できないことが多いのではないでしょうか?
 
 特に職場の雰囲気を気にする人には、自分だけが先に
 帰ってしまうことに対して罪悪感をいただいてしまう人が
 多いのではないかと思います。

 だた、会社としてダラダラ残業が正しいのか?というと実際には
 そんなことは無いはずで、経営者は社員が自立的に、効率よく
 働いて、それでいて成果を出してくれるのが一番だと考える
 のではないでしょうか?

 そういう観点から見れば、たとえ職場の雰囲気や直属の上司が
 残業しないことに意義を見出していなかったとしても、
 あなたが週に1日でも定時にデッドラインを設けることで
 効率よく仕事が出来ることを証明していけば、ゆっくりと
 周りの考え方も変わっていくことでしょう。

 また、毎日仕事のお尻の時間を決めることで家庭も円満に
 なるのなら、さらにハッピーではないでしょうか?

 著者の奥様はフランス人ということで、日本的なみんなで
 残業したあげく、飲み会で遅くなるという状況を受け入れる
 体質でなかったことが、著者が残業に疑問を持った最初の
 きっかけになったそうです。

 仮に日本人の奥様であれば、それが当たり前として、
 文句を言われなかったでしょうし、トリンプの躍進も、
 そして本書も生まれることは無かったのかもしれません。
 そう考えると、やはり縁とは不思議なものですね。

 
 さて、ワークライフバランスを取ろうという機運も
 勝間 和代さんの著書が売れるなどして広がっていっていますが、
 本書でもワーク(仕事)とライフ(私生活)はどちらも
 充実させるべきという立場をとっています。

 よく、男性が定年後に生きる目的を失うという話を聞きますが、
 人生を仕事だけに支配されたためにおこる悲劇といえましょう。

 そうならないためには、日頃から仕事を人生の最優先目標に
 するのではなく、私生活の充実を図るという意識を持つとともに
 実際に、仕事と私生活の時間のバランスも考えて行動して
 いくことが必要だと思います。

 このデッドライン仕事術の方法を使って、日本のサラリーマンの中で
 一人でも多く私生活・家庭を大事にする時間を増やしてくれる人が
 いれば嬉しいです。

デッドライン仕事術 (祥伝社新書 95)デッドライン仕事術 (祥伝社新書 95)
吉越 浩一郎

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【ホワイトカラーの生産性向上】「デッドライン仕事術」吉越浩一郎:マインドマップ的読書感想文

ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
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この記事へのコメント
LuckyUSさん、こんばんは。
ご紹介ありがとうございます!
てか、トラバ来てないようですがー(汗)。

この本は、吉越さんの本1冊買うなら結構お勧めですね!
コストパフォーマンス高いと思います。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年02月19日 00:23
smoothさん、こんにちは。

あれ?失礼しました。
確かに、吉越さんの本、1冊といわれたらこれでしょうね。
Posted by LuckyUS at 2008年02月19日 10:55
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